これは行くべき!心も身体もほっこりできる☆無料で入れる足湯スポット 観光

足湯って、血のめぐりを良くして健康効果があるというけれど、

自分でやるのはなかなか大変。

 

さらに、ハイキングをして足が疲れた時に足湯に入れたら最高なのに…

と思うことはありませんか?

足湯

そんな夢みたいな施設がこちら☆

足湯がいつでも手軽に、しかも無料で楽しめる「こもれびの足湯」!

 

東大和市駅から玉川上水方面に歩くこと10分、木立に囲まれた緑いっぱいの敷地に、

ぽわ~んと湯気が立ち上るさまは、まさにオアシスのよう☆

▲敷地内には3つの足湯があり、こちらは「長方形の足湯」。

 

▲こちらは「S字型の足湯」。でこぼこした敷石は足ツボ刺激用。

 

この足湯、じつはすぐ隣にあるごみ焼却炉の余熱を利用してあたためられているんです!

 

地下250メートルからくみ上げられた天然水は、焼却炉の余熱であたためられて

足湯に注がれたあと、ふたたび清掃工場に戻されて排ガス冷却用水として再利用され、

蒸気となって煙突から放出されます。

 

水をまったく無駄にすることなく、しかも足湯にはつねに新鮮なお湯が注がれるという、

素晴らしくエコなシステムですね!

▲「手湯」も完備。手だけでもつかると気持ちいい~♪

 

こんな足湯が家の近くにあったら、毎日でも通ってしまいそうです。

取材に訪れた日も、朝のオープンと同時にたくさんの方々が入って来られました。

 

ご近所の住民をはじめ、すぐそばを通る野火止用水や

玉川上水緑道を散策する途中に立ち寄る人も多いのだとか。

ここでひと休みして、リフレッシュしてまた歩き出せそう♪

 

しかも敷地内にはベンチとテーブルもあり、飲食をすることもできます。

 

▲足湯に入って、腹ごしらえもできる♪

 

お湯に足をひたしながら、笑顔で会話を弾ませている皆さんはとっても楽しそう♪

 

「病院に行っても治らなかったひざの痛みが、ここに毎日通ってたら治ったんだよ」

「毎朝ここに来て、おしゃべりしてるんですよ」とのこと。

 

足湯は地元の方々のコミュニケーション・スポットとしての役割も

果たしているようです。

 

▲足湯につかりながら会話をはずませるご近所の皆さん

 

▲武蔵野美術大学の学生さんがデザインしたオリジナル手ぬぐい!

 

足湯のお供として、小平市にある武蔵野美術大学の学生さんが

デザインした手ぬぐい(200円)が販売されています。

イラストと詩がとっても素敵で、お土産に買って帰る人も多いそう。

 

▲どんぐりがこんなかわいく変身☆

 

 

ほかにも、どんぐりを加工して作ったかわいいキーホルダーや

ピック(植木鉢に刺す飾り)といった品々も。

すべてボランティアスタッフによる手作り!

いただいた料金は「こもれび募金」に寄付されるそうです。

 

▲整備のため伐採した木でしいたけを栽培!

 

▲落ち葉で書かれた「ゆ」の文字。ユーモアたっぷり!分かりますか?

 

敷地内は、ボランティアスタッフの手によってきれいに清掃・整備されています。

花壇には季節ごとの花々が植えられ、夏になるとひょうたんやゴーヤのグリーンカーテンが

足湯を覆って、なんとも涼やかな雰囲気に。

 

苗や道具を買う費用は、利用者から寄付された「こもれび募金」でまかなわれているそうです。

 

バックヤードでは、落ち葉をためて堆肥を作ったり、伐採した切株でしいたけを栽培したり。

毎日欠かさず足湯に通い、整備してくださるボランティアの皆さんの愛情とぬくもりが、

そこかしこにあふれていました!

 

朝のひと仕事を終えて団らん中のボランティアスタッフの皆さん。

今回ご案内いただいたのは、

リーダーの加藤利幸さん(左から2番目)と中嶋清さん(左から3番目)

スポット情報

スポット名 こもれびの足湯
所在地 東京都小平市中島町3-5
営業時間 9:30~16:30(3~9月)/9:30~16:00(10~2月)
休業日 ・木曜日(祝日の場合は翌日)
・12月29日~1月3日
・焼却施設の点検日
TEL 042-341-4345
Webサイト http://www.kmy-eiseikumiai.jp/05b_ashiyu.html

この記事を書いた人

こだいら観光まちづくり協会さん

コメント

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こだいら観光まちづくり 協会さん

こんな素敵な施設が無料なんてうれしいですよね。特にこもれびの足湯周辺の玉川上水は”新緑感”もたっぷりで、散策&癒しに最適のスポット。地元の人とのコミュニケーションも楽しいですよ。