まるで物語の世界!?さまざまな花が咲き乱れるステキなガーデンへ!「こだいらオープンガーデン」 観光

“オープンガーデン”を知っていますか?

その名のとおり、個人の庭を一定期間、一般の人に公開するもの。

丹精込めて育てた庭を通じて、

季節感あふれる草花を楽しみながら、訪れた人たちとの交流を深めていくステキな活動です。

 

全国で広まってきていますが、「こだいらオープンガーデン」は、今では27ヶ所が登録されており(平成29年度現在)、

パンフレットやMAPも作られるほど盛んな活動なんです!

(小平市役所産業振興課やこだいら観光まちづくり協会にて「小平グリーンロード&オープンガーデンMAP」配布中)

▲緑あふれる「森田オーブンガーデン」のアプローチ。「気軽に立ち寄ってください」とのこと。

 

今回お伺いしたのは、1000坪もの広大な敷地に花畑が広がる「森田オープンガーデン」。

玉川上水の緑道沿いの可愛らしい看板が目印です☆

 

「春になると夢の世界になりますよ!」と開口一番にオーナーの森田光江さん。

「新緑が芽吹き、お花の背丈も高くなり、向こうの家もほとんど見えなくなります」。

▲小さなマーガレットのようなカモミールの花。

 

オープンガーデンはそれぞれのお宅が趣向を凝らし、個性的な空間をつくっているのが魅力のひとつです。

森田邸の場合はカモミール。4月末〜5月末は一面カモミール畑に!

 

森田さんがカモミールに出会ったのは約30年前。ある農家の片隅に何本か生えているのを見て心惹かれたのだそう。

数本もらって帰ってガーデンに植えたら、種がこぼれて見事に育ちました。自分で花摘みを楽しんだり、

袋に詰めたものを購入したりすることもできます。

 

▲ガーデンでカモミールティーをいれる森田さん(左)。カモミールティーは200円。

売り上げは福祉施設に寄付しているそう(右)。

 

「田舎を思い出すわ」と言ってよく訪れるイギリス人の方もいるんですって。確かに、海外のガーデンにいるかのような気分♪

 

「何種類くらい咲くんですか?とよく聞かれるけど、自分でもわからないの(笑)」。

森田さん曰く、ここは“普段着のお庭”。こぼれた種を活かして、あくままで自然のままに育てています。

 

▲どの花も元気いっぱい咲いています☆

 

子供の頃から花が大好きだった森田さん。ご主人が珍しい花や種を見つけてきては植えてくれ、庭作りを楽しんでいました。

その優しいご主人が亡くなり、あまりの寂しさに3年くらいは立ち直れなかったと言います。

そんな森田さんを救ってくれたのがやはり花でした。

「いつまでもこんなんじゃいけない、私も主人のようにお花を育てよう、と。お花の世話や土作りをしていると、

イヤなことも忘れてしまう。だから、今があるのかなと思います。」

 

▲テーブルの周りにも、お花や緑がいっぱい。

 

「友達に“手伝うわ”と言われるけれど、草取りだけは人に任せられない!」と笑います。

「大切なものを抜かれてしまうかもしれないから(笑)。水をまくのも毎日2時間くらいはかかります。

“大変ね”と言われるけど、ただただ、好きでやっているんです」

 

春から秋は、ほとんどガーデンで過ごすそう。食事も運んでガーデンで。雨の日も雨合羽を着て一日中いるんですって。

冬の間も、落ち葉を拾い、糠や生ゴミを加えて腐葉土を作り、土にすき込むというからけっこう忙しい!

森田さんの毎日は本当にガーデンとともにあるんですね☆

 

▲キッチンガーデンも☆

 

「春は黄色から始まります」と森田さん。

3月から水仙、パンジー、菜の花などが咲き始め、そしてカモミール、モッコウバラ、千鳥草、夏はヒマワリ、オミナエシ、

秋はコスモス、ツルウメモドキ……途切れることがありません。11月くらいまでさまざまなお花畑が楽しめるそうで、

11月の最終木曜日には、収穫祭と感謝祭が開かれます。餅つき大会なども行われ、皆さん楽しんで参加されるんですって☆

 

また、お庭で採れたはちみつの販売も行っています。一口試食させてもらいましたが、こっくりと濃い味でとてもおいしかったです♪

 

▲友達の陶芸家が作る、ポット苗をそのまま入れられるカップ(下に穴が空いている)1,500円。食卓に飾っても◎

 

「うちのガーデンでいろんな方と出会うのが、私にとって一番幸せな時間なんです。皆さんに元気をもらっているの」と

森田さんは言いますが、こちらのほうこそ、森田さんの明るさやバイタリティ、そして何より笑顔にパワーをもらいました!

お庭を見学するのはもちろんですが、花を愛するという共通の価値観を持つ人たちとのふれ合い…

オープンガーデンが人気なのがわかるような気がします。

 

▲「森田オープンガーデン」のオーナー、森田光江さん。ガーデンでの出会いがきっかけで、東日本大震災の被災地への支援にも力を入れています。

 

そして、まだまだ「こだいらオープンガーデン」には、魅力的なガーデンがたくさんありますよ!

MAPを片手に、物語のような世界へ出かけてみましょう!

 

▲「La Rose Blanche」は花小金井のグリーンロード近くの小さなカフェ。あふれる緑の中、さまざまなバラが咲き誇ります。

 

 

 

 

▲砂押邸はバラを中心とした素朴なイングリッシュガーデン。見学希望の場合は、事前に携帯電話に連絡を。

 

 

 

 

▲5月のみ開放している佐久間さんの庭。バラ、クレマチス、宿根草、種から育てた一年草が咲き乱れます。

 

 

 

 

▲和風の門をくぐると別世界が広がる柴山邸。和と洋を組み合わせたガーデンは見応えたっぷりです。

奥の庭にまで入ることができ、備え付けのテラスに座って休憩することができます。

 

 

 

▲家と離れて独立しているので気軽に入ることができる中山さんの庭。

 

 

 

▲5月のみ開放している小池さんの庭。

 

最後にひとつだけお願い。オープンガーデンの皆さんは好意で公開しているのであって、普通に暮らしていらっしゃる個人宅。

開放日の確認やゴミの持ち帰りなど、見学する際のルールはくれぐれも守りましょう!

 

<各オープンガーデンの情報はこちらから>

■森田邸

開放日:通年

住所 :小平市小川町1-647

連絡先:090-4220-2061
■La Rose Blanche

開放日:通年(月曜定休)
住所 :小平市花小金井6-45-25

連絡先:090-8058-0498

 

■砂押邸

開放日:通年

住所 :小平市上水南町4-12-16(※敷地外からの見学になります)

連絡先:090-5418-9878

 

■佐久間邸

開放日:5月

住所 :小平市上水新町2-22-3(※敷地外からの見学になります)

 

■柴山邸

開放日:通年

住所 :小平市水本町2-1-4

連絡先:042-325-1480

 

■中山邸

開放日:通年

住所 :小平市鈴木町1-30-89

連絡先:042-322-1231

 

■小池邸

開放日:5月

東京都大沼町2-13-20

※敷地外からの見学

 

 

スポット情報

スポット名 こだいらオープンガーデン
所在地
営業時間
休業日
TEL なし
Webサイト http://kodairagreenroad.com/opengarden/

この記事を書いた人

こだいら観光まちづくり協会さん