作りたてが並ぶサンドイッチ専門店「とまと」☆アイデアの詰まったメニューがたくさん! カフェ買う

毎日、作りたてのサンドイッチが楽しめる「とまと」。

 

一橋学園駅前店と青梅街道駅前店があり、どちらも駅近く。

前者は6:00、後者は6:30から開店し、GW、お盆、年末年始以外は定休日はなし。

駅を利用する学生や会社員はもちろん、街の人たちの心強い存在なんです☆

 

▲店頭には、作りたてのサンドイッチが並んでいます。ラインナップはなんと約40種類!

 

オーナーは鈴木真理子さん。1984年に鈴木さんのお母さんがお店を始め、娘の鈴木さんが引き継ぎました。

鈴木さん曰く、昔はサンドイッチ屋がけっこうあったそうですが、パン屋も増えてきて、

だんだんとなくなっていったそう。バゲットやコッペパンなどの専門店が流行ってはいますが、

昔ながらの三角のサンドイッチだけの専門店は珍しい存在になりました。

だからでしょうか、どこか懐かしい気持ちになります。

 

今回おじゃましたのは、JR武蔵野線の新小平駅を利用する人たちも足繁く通う青梅街道駅店。

こちらにはイートインコーナーもあるんです☆

▲青梅街道駅店に4年前にできたイートインコーナー。2人掛けのテーブルが3つあります。朝食に利用する人も多いそう。

 

「こだわりは自家製マヨネーズ。作り置きをしないで、毎日作ってます。」と鈴木さん。

惣菜系のサンドイッチはすべて、食パンにマヨネーズを塗っています。これは、野菜などの

水分がパンに染み込まないようにするため。「マヨネーズが膜を張ってくれるので、パンが

ベチャベチャにならないんです。」

だからこそ、時間が経っていてもおいしく食べることができるんですね☆

 

▲「鶏ごぼう」260円、ホットコーヒー(Sサイズ)150円(どちらも税別)。

 

「鶏ごぼう」は、照り焼きチキンのような甘辛い味つけのチキンときんぴらゴボウ、

レタスというテッパンの組み合わせ!ボリュームもたっぷりで、ふんわりとした食パンに

瑞々しいレタスのシャキシャキとした食感がたまりません♪

 

▲コーヒーは豆から挽きたてです。ホットコーヒーはSサイズ150円、Mサイズ180円。お替わりは100円(すべて税別)。

 

6:30〜10:30はモーニングセットがあります。

好きなサンドイッチとホットコーヒーMサイズのセットで、30円引きとオトク☆

 

「たまご」や「ピーナツバター」などの定番から、「かき揚げ」や「しろくま」など

ユニークなものまで、とにかくメニューはバラティ豊か!昔ながらの味を守りつつ、

新しい具材も次々に考案しています。

 

「アイデアはみんなで出します。とりあえず何でも挟んでみる(笑)」と鈴木さん。

意外な組み合わせが誕生することもあるそうで、例えば「かき揚げ」もそのひとつ。

玉ねぎやニンジンなどのかき揚げに甘めのタレを絡めています。「しろくま」は小豆入りの

クリームにフルーツという組み合わせで、こちらも人気。

 

春は練乳入りの生クリームを使った「いちご生クリーム」、夏はずんだ豆のずんだあんに

小倉あんやクリームを合わせた「三色ずんだ」など、季節のメニューも登場します。

 

▲左から「フルーツミックス」240円、「厚切りハムカツ」260円、「とまとミックス」240円(すべて税別)。これらも定番人気。

 

「フルーツミックス」はミカン、パイナップル、キウイをさっぱりとしたバタークリームで

まとめています。「厚切りハムカツ」は、お店で揚げる分厚いハムカツにシャキシャキの

キャベツがマッチ。「とまとミックス」は、トマト、ハム、キュウリ、卵とバランスも◎

 

パッケージにある可愛らしいキャラクターは、鈴木さんが子どもの頃に描いた絵を

モチーフにしているそう☆

 

これだけバラエティに富んでいたら、毎日でも食べ飽きないですよね♪

「でも、いつも同じものを買う方もいらっしゃるんですよ」と鈴木さん。ほぐしたコンビーフを

キュウリとマヨネーズで和えたシンプルな「コンビーフ」は、特に男性に人気なんですって。

 

朝、駅に向かう人が、ひっきりなしに訪れるのは「とまと」の日常風景。

お気に入りのサンドイッチと明るい「いってらっしゃい!」の一言。

今日も一日、元気に頑張れそうな気がします!

 

▲「変わらない味を伝えられたら」と話すオーナーの鈴木真理子さん。

 

朝イチで行けば、1日がんばる元気をもらえそうです。ぜひ一度行ってみてください♪

スポット情報

スポット名 サンドイッチハウス とまと 青梅街道駅前店
所在地 東京都小平市小川町2-1846
営業時間 6:30~16:00(日曜〜15:00)
休業日 無休(GW、お盆、年末年始を除く)
TEL 042-308-1180
Webサイト

この記事を書いた人

こだいら観光まちづくり協会さん