小川用水の説明板 観光文化

こだいら観光まちづくり協会では江戸時代に開拓された用水路の重要性と知名度を上げるため、各用水路の説明板(ラミネート加工)の設置に取り組んでいます。

小川用水について

明暦2年(1656)の小川村開発にあたり、村の飲み水を確保するため、開発名主である小川九郎兵衛が私財を投じ開削しました。水路は青梅街道に沿って建ち並ぶ村屋敷内の北側と南側を流れ、明治時代まで各家の生活用水として使われていました。

もともとこの一帯には自然の川がなく、水の得られない生活に不適なところであり、新田を拓くためには、まず水の確保が必要でした。そこで九郎兵衛は、まず井戸を掘りましたが水が得られず、代官を通じて幕府に願い出て、南に開削されていた玉川上水から分水することが認められました。この結果小川村は、その開発を軌道に乗せることができました。

小川村は小平市の発祥となった村であり、小川分水は小川村開発成功のカギとなったことから、小平の重要な歴史的文化遺産です。

説明板の主な設置場所

青梅街道を挟んで北側を流れる小川用水の説明板の主な設置場所は、小平神明宮脇、新小平駅東側のつたかべの径脇、ひだまり公園南など。南側を流れる小川用水の説明板の主な設置場所は、大けやき道、一小通り、市役所通り、平安窪通りなど。

説明板のサンプル ※各説明板には赤丸で現在地を表示。

 

青梅街道側を流れる小川用水

新小平駅前

萩山通り

 

農協通り

 

ひだまり公園

 

なかまちテラス脇

 

青梅街道側を流れる小川用水

 

鎌倉街道

 

新小平駅南(Times駐車場脇)

 

市役所北

 

夢庵の西付近

 

小平仲町郵便局

スポット情報

スポット名 小川用水路
所在地
営業時間
休業日
TEL 042-312-3954
Webサイト https://kodaira-tourism.com/

この記事を書いた人

こだいら観光まちづくり協会さん