焼きたてパン、惣菜パンが充実!小平で愛され続ける「パン工房 エミュウ」 スイーツ買う
小平で20年近く焼きたてパンを作り続け、地元の人に愛されている「パン工房 エミュウ」(小平店)。
小平駅南口から、あかしあ通りを歩くこと15分。
周囲は住宅街なのに、1日中、客足が途絶えることのない人気店なんです!
開店は朝7時。通勤、通学の人たちが、お目当てのパンを買い求めて、
会社や学校へ向かいます。
朝から“焼きたて”、“作りたて”のパンが買えるなんて嬉しいですね♪
しかし、7時に開店するには、いったい何時からパンを焼くんでしょうか?
尋ねてみると、パンを焼き始めるのは午前3時!
5時から、サンドイッチや惣菜パンなどの調理を始めるそうです。
やっぱり、パン屋さんの朝は早い!けれども、そのおかげで、
毎日、おいしいパンを味わえるんですね。
店主の中川雅裕さんは、パン工房で10年以上修業したあと、
のれん分けの形でグループ店として独立。小平に店を構えました。
「地元の人に愛される地域密着型のパン屋をめざしてオープンし、
20年近くたちましたが、店に出すパンはどれも、『作りたて、焼きたて、揚げたて』の
“三たて”を心がけています」(中川さん)
その言葉どおり、出来上がってすぐのパンが、次々と店内に運ばれてきます。
お昼どきともなれば、お客さんの数も増え、作りたてのパンが飛ぶように
売れていきます。パンがのせられたトレーに、「ただいま焼きたて!」の
ポップが置かれたかと思うと、すぐにお客さんの手が伸び、みるみるうちに
トレーは空に……。
▲店の奥で焼かれ、運ばれてくるパン。アツアツのピザは鉄板にのせて。“揚げたて”の「カレーパン」180円(税込)も名物。
1日に作るパンの数は、なんと4000個!
それを、お店と3台の移動販売車の出張販売で売り切ってしまうというから驚きです。
数もさることながら、パンの種類が多いことに、またビックリ☆
毎日180種類ものパンや焼き菓子を作っているそうです。
サンドイッチや惣菜パンなども充実していて、とにかく種類が豊富。
どれもおいしそうで、選ぶのに迷ってしまうほど……。
▲(写真左)子どもが喜ぶ「キャラクターパン」90円(税込)。(写真右)総菜パンは、
挟んである具材もボリューミー。定番の「焼きそばパン」180円(税込)はもちろん、
ヨモギを練り込んだ緑のパン生地を使った「よもぎきんぴらチキン」280円(税込)など珍しいメニューも。
「うちのお店は、85%くらいのお客様がリピーターなので、毎日、来ていただいても
飽きないように、パンの種類を多くして、季節を感じられるメニューも出すようにしています」(中川さん)
春を迎えるこの季節は、イチゴを使ったデニッシュやピンクの「いちごメロンパン」、
「さくらあんぱん」など、明るい“春”をイメージさせるパンが並んでいます。
▲季節によってもパンの種類はいろいろ。赤いイチゴやピンクの「いちごメロンパン」は春らしく、見ているだけでもウキウキ♪
それから、1年を通して、オリジナル商品として人気なのが、小平ブランドにも
認定されている「小平あんぱん」。
四角い形で、あんぱんとしてはやや小ぶりながら、中には粒あんと生クリームがぎっしり。
自慢の手練あん(50g)と生クリーム(30g)のバランスが絶妙で、甘党でなくても
ペロリとおいしく食べられると、リピーターが続出!
4個入、8個入のパッケージ(無料)もあり、手土産のスイーツとしても喜ばれています◎
閉店は夜7時ですが、「小平あんぱん」は1日200個の限定品なので、確実に手に入れるには、
早い時間の来店がおすすめ!(予約可能)
パンのワンダーランド「パン工房 エミュウ」は、パン好きな人も、そうでもない人も、
きっと満足して、また足を運びたくなるお店だと思います!
スポット情報
スポット名 | パン工房 エミュウ 小平店 |
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所在地 | 東京都小平市学園東町3-12-6 |
営業時間 | 7:00~19:00 |
休業日 | 日曜日 |
TEL | 042-345-6464 |
Webサイト | http://www.ichikawa-bake.com/shop/ |
この記事を書いた人
こだいら観光まちづくり協会さん
コメント
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加藤勝也さん
いつも作りたてのおいしいパンを買いに行っています!お昼のバリエーションはすごいです。「小平」あんぱんゲットを目指して明日も行きますよ!