【報告】玉川上水自生野草を守り育てる会「玉川上水で見られる蝶」講座と観察会
玉川上水で活動するボランティア団体「玉川上水自生野草を守り育てる会」が、ボランティアの研修として「玉川上水で見られる蝶」の講座と観察会を下記のとおりを実施しました。
記
「玉川上水で見られる蝶」講座と観察会
〇日 時 令和7年5月18日(日)9:30~12:00
〇場 所 上水本町地域センター、玉川上水の自生野草保護ゾーン
〇講 師 森川正昭氏
(東京農業大学 進化生物研究所昆虫研究室 客員研究員)
〇参加者 13名
〇プログラム
9:30 講座「玉川上水で見られる蝶」講師 森川正昭氏
10:30 講師と一緒に玉川上水自生野草保護ゾーンを小平水衛所跡から
桜橋近くのバタフライ・ゾーンまで歩き、蝶と野草を観察
12:00 解散後、希望者は講師を囲む懇親会に参加
玉川上水の蝶についてプロジェクターを用いての講義。小平の玉川上水べりでは約60種の蝶が観察できるそうです
観察会では玉川上水の自生野草保護ゾーンへ移動
小さな昆虫を虫眼鏡で観察。イヤフォンガイドを使用し、講師の解説を聞きながら玉川上水べりの自生野草の保護ゾーンを歩きました
桜橋近くの蝶の食草や蜜源植物を育てるバタフライ・ゾーン。講師から助言をいただきました
蝶の幼虫には、それぞれの好む食草があること。2000キロの海を渡る蝶の話、温暖化やパンジーなど園芸種を育てる家が増えたことから南方の蝶が東京でも見られるようになったことや外来種などの環境問題と、蝶をめぐる興味深い話は尽きませんでした。
〇玉川上水自生野草を守り育てる会
小川水衛所跡から桜橋付近の玉川上水沿いにある自生野草保護ゾーンで、基本的に第1、第3、第4日曜日の午前中に、自生野草の手入れや観察などを行っています。
〇玉川上水自生野草を守り育てる会のボランティア募集のお知らせ
ボランティアの説明会
日 時 令和7年5月25日(日)10:00~11:30
※雨天の場合は6月1日(日)に延期
集 合 玉川上水「小川水衛所跡」の五日市街道側にある休憩所
持ち物 飲み物、帽子、熱中症対策グッズ、動きやすい服装と靴
◇主 催 東京都認定ボランティア「玉川上水自生野草を守り育てる会」
※ 連絡は下記にお願いします。
説明会に出席したい方、また出席できないけれど興味がある方もご連絡ください。
(一社)こだいら観光まちづくり協会
電 話 042-312-3954(平日 9時~17時)
メール info@kodaira-tourism.com