小平神明宮

新嘗祭・初穂会　開催

 　青梅街道沿いの小平神明宮にて新嘗（にいなめ）祭が開催されます。

新嘗とは「新饗（にいあえ）」のことで「新穀のご馳走」を意味しています。
春の『祈念祭（きねんさい）』で五穀豊穣をお祈りしたのに対し、

新嘗は神様の恵みを賜り豊かな収穫が迎えられたことに感謝の気持ちを込めて、その年の最初に実った稲（初穂）をお供えするものです。

今日では、農業とともに工業の生産向上、商業の繁盛など、諸産業の前進を敬虔な気持ちで神様に感謝し、来る年も生産に励み、一層のお導きとご加護を賜ろうとする祭になっています。

氏子・崇敬者の方々より、金納・物納の奉納が寄せられ、殊に丹精込めて作った立派な野菜が沢山奉納されます。
初穂会とは、この新嘗祭に奉納された野菜を即売する会です。新鮮で、市価よりずっと格安とあって評判です。

 日　時：11月17日（金）10：00～10：30

場　所：小平神明宮

参　加：神事の出席は神社役員のみ

参拝の方は境内で見学可

神事終了後、境内にて野菜・果物の即売があります