小平グリーンロードは、玉川上水、野火止用水、狭山・境緑道、都立小金井公園を結ぶ小平をぐるりと一周する約21キロメートルの起伏の少ない水と緑の散歩道です。
平成16年には「美しい日本の歩きたくなる みち 500選」に認証され、また、平成27年には「新日本歩く道紀行100選「水辺の道」」に認定されました。
羽村から四谷大木戸までの約43キロメートルの水路。承応3年(1654年)、玉川兄弟が江戸住民の飲み水を運ぶために幕府の命により開削しました。
既にその役割は終えていますが、上水に沿って自然が多く残されており、植物や小鳥の種類も多く、自然観察や静かな散策ができます。
今からおよそ340年前の承応4年(1655年)、時の老中、松平伊豆守信綱が武蔵野開発のためにつくった水路で、玉川上水の分水の一つです。 小平から野火止(埼玉県新座市)までの約30キロメートルを流れています。
大正12年につくられた水道施設の上を走る緑道。今も水が地下を流れています。サイクリングロードと歩行者専用の遊歩道が、境浄水場から多摩湖まで一直線に延びています。
沿道には季節ごとの行事が行われる「ふるさと村」や「たけのこ公園」などの施設があり、また花小金井付近では、春には見事な桜のトンネルを楽しめます。
オープンガーデンとは、個人の庭を一般に公開する活動です。丹精こめた庭や花壇を開放し、訪れた方が季節の植物を楽しみ、交流を深め、自然とうるおいのある街となることを目指しています。マップを片手にお庭めぐりをしてみませんか。
齋藤素巖は、亡くなるまでの31年間を小平市学園東町に居を構え、芸術活動を行った、小平市ゆかりの彫刻家です。
小平グリーンロードの小平駅から花小金井駅間にも16基17作品が設置され、間近で作品を楽しむことができます。